スティーヴン・クォーレ『ファイナル・デッドブリッジ』(Final Destination 5、2011)

 直前の予知夢で大惨事からからくも生還したものの、生存者が一人ずつ不幸な偶然の連鎖で死んでゆくシリーズ5作目。高校生が主人公だったこれまでと異なり、社員研修のバスが通過する際に吊り橋が崩落するのが発端。

 どうせエンドクレジットまで見ずに客は帰るという前提か、オープニングにスタッフロールが流れ、劇終にはシリーズ過去作の事故死シーン総集編が。

 これまでのシリーズ作品も、どのシチュエーションの事故もイヤなものだったが、今回は映画で初めて途中をスキップした。目薬が怖くてさせないタイプの人や、これからレーシック等の目の手術の予定がある人には絶対お勧めできない。

 

 

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