ジェームズ・ウォン『ファイナル・デスティネーション』(Final Destination、2000)

修学旅行でパリに向かう高校生たち。離陸直前に事故の幻影を見た主人公はパニックを起こし、クラスメート数人も搭乗を見送るが、その飛行機が本当に爆発事故を起こしてしまう。

スプラッターかと思ったらそういう映画ではなかった。周囲の人間が次々に死んでゆくせいで主人公が疑われ、「おまえのせいだ」と責められる時間がそれなりに長く、休みながら観る。Grim Reaper(死神)という英語を覚えて一つ賢くなった。

どんな些細な行動も"It's all part of death's sadistic design leading to the grave." という台詞があったが、となると生まれてこの方あらゆる選択を誤り続けた結果、まだ墓場に至っていないわけか……

 

 

zacco-q.hatenablog.com

zacco-q.hatenablog.com

zacco-q.hatenablog.com