第24回東京国際映画祭

 第24回東京国際映画祭、今年はうまくスケジュールを都合して全部で20の上映を観られた。なるべく様々な地域の映画を偏りなく、と思いながらも、結局アジア映画中心。台湾ものはチケットが取れず断念。中国語のものなら、いずれDVDで観ればいいかと思ってしまい、どうしてもこの機会にという意気込みに欠ける。


コンペティション

  • 杜家毅『転山』(中国)
  • オキサイド・パン『夢遊 スリープウォーカー』(香港・中国)
  • フランチェスコ・パティエルノ『別世界からの民族たち』(イタリア)
  • シルヴァン・エスティバル『ガザを飛ぶブタ』(フランス・ベルギー)★

【アジアの風】

  • ナ・ホンジン『哀しき獣』(韓国)
  • コン・グィヒョン『U.F.O』(韓国)
  • 王小帥『僕は11歳』(中国・フランス)
  • 盧晟『ここ、よそ』(中国)★
  • 許傳海『備えあれば』(中国)
  • ビル・イップ『金で買えないモノ』(香港)
  • エリック・クー『TATSUMI』(シンガポール)★
  • カミーラ・アンディニ『鏡は嘘をつかない』(インドネシア
  • ヌルマン・ハキム『カリファーの決断』(インドネシア)★
  • オムニバス『香港四重奏1+香港四重奏2』(香港)★
  • マーロン・N・リベラ『浄化槽の貴婦人』(フィリピン)
  • ジェフリー・ジェトゥリアン『クリスマス・イブ』(フィリピン)
  • イム・テヒョン『大阪のうさぎたち』(韓国・日本)
  • キム・ギヨン『玄海灘は知っている』(韓国)

【日本映画・ある視点】

  • 松江哲明『トーキョードリフター』(日本)★
  • 佐野伸寿/エルラン・ヌルムハンベトフ『春、一番最初に降る雨』(日本・カザフスタン


 良し悪しとは関係なく、特に印象に残った作品に★印をつけた。いずれ少しずつ感想を書いて、リンクさせる予定。